the pillows&Mr.Children new big bang tour〜This is hybrid innocent〜@Zepp Tokyo.10.04

Nanaki2006-10-05

 行ってきました。仕事終わって駅で着替えてゆりかもめでいざゼップへ。ゼップの前にはチケット外れた人たちが札持って必死にこちらを見てくる人たちが。必死すぎてちと怖かった。大抵はミスチルファンっぽい。まだ開場前1時間くらいなのにわらわらと人がいっぱい。しかしなんつーか女性ファン多っ&年齢層高っ!20代後半から下手すると40代くらいまでの方々が。すごいなミスチル。物販買って開場までとりあえずうろうろしたりしてました。開場もいちいちIDチェックがあるから大変かなーとか思ったらチケットと身分証を3秒ほど見てすんなりOK。こんなセキュリティで大丈夫なんかな?。自分はPの400番台だったので結構早めに入場できました。しかしもうステージ前は埋まってた。仕方がないのでちょうど前方の真ん中付近に位置をとる。女性客ばかりで背が低い人が多かったので意外とステージ全体が見ることができる位置を確保。
 7:00ちょうど過ぎ頃、開演。ピロウズ登場。ピロウズファンが盛り上がる中、ミスチルファンは『???』な感じの人が多数いました(笑)『何?この盛り上がり方は!?』みたいな。そして一『ノンフクション』からスタート。おなじみのブレイクで『こんばんは、ザ・ピロウズです!』と挨拶。そして続けて『Ride on shooting star』でハイテンションモード。しかしゼップは音がいいなぁ。それぞれの音がしっかり聴こえる。観ることより聴くことのほうに意識が結構いってました。MCでは『よかった、こっち(東京)はピロウズファンが意外と多くて(笑)』みたいなことを言ってた。前の福岡ではピロウズファンの絶対数が少なかったらしい。『14年ぶりに一緒にツアー回ってます!23歳だった青年が今は37歳のオッサンに・・・(苦笑)』『最初にこのツアーをやりたいと言われた時、あいつら頭おかしくなったんじゃねえか!?と思った』『この話の真相を聴くためにナカケイ(ベース中川敬輔)とJEN(ドラム鈴木英哉)と飲んだんだけど、ナカケイがまじめな顔で「このツアーではピロウズにはチャレンジャーのつもりで挑みたい」とか言われた!(向こう側指差して)チャンピオンチャンピオン!俺たちがチャレンジャーだっつの!』などさわお先生は今夜も饒舌でした。そしてミスチルカヴァー曲は『つよがり』。前にも『ロードムービー』を宅録BGMでやってたけどさわおさんはミスチルのアルバムの中では『Q』が一番お気に入りらしい。しかもいい感じに合ってて力強い感じに仕上がってました。シングルB面とかに入れてくれないかな。あとメンバーMCでやはりやってくれたのがシンイチロウさん。真鍋さんのMCでシンイチロウさんが飛行機でスチュワーデスさんに新聞を進められて『NO! Newspaper, No!』と英語で対応したことをバラして会場は大爆笑。さすがアメリカ帰り。シンイチロウさん曰く『いままで座ったことないような立派な席だったので紳士に振舞おうとした』らしい。男、佐藤シンイチロウ。僕はホント大好きだ。新曲『スケアクロウ』も披露し、サードアイ、その未来は今、ハイブリッドレインボウでシメ。一時間ちょっとやったかな。
 そしてピロウズ終わった瞬間、余韻に浸る間もなくやっと終わったとばかりに後ろのミスチルファンたちに猛烈に押される。ウォォォ・・・アホか・・・。すし詰め状態。しかも後ろのカップルがネタバレ会話してやがってちょっとミスチル始まる前にテンションダウン。そしてとうとうミスチル登場。グハー!そんなに押すなっつの!一曲目は『Tomorrow Never Knows』。しかしさっきのネタバレ会話のおかげであまり感動できず。次は『光の射すほうへ』。なんか聴いてると楽しいとか嬉しいとかよりも懐かしいって気持ちのほうがいっぱいになる。目の前に昔憧れていた人がいるのになんかとても現実感がない感じ。昔はミスチルはスピーカーの向こうかテレビの中の人って感じだったしなぁ。『この曲が無ければこのツアーはありえませんでした』というMCから『ストレンジカメレオン』。しかしミスチルファンは『何?この曲?』みたいな雰囲気がちらほら。え・・・マジすか?・・・そりゃないよ・・・。その後の曲の前フリMCにて『この曲の仮タイトルは「さわお」でした(笑)』といいつつ二階席脇をチラリ。そこにはさわおさんが苦笑いして座ってました。『ピロウズっぽいサウンドにしてみようと思って作った』といって始まったのが『Prism』。うわーうわーこの曲好きだったよ!『終わりなき旅』のB面。まさか聴けるとは思ってなかった。そうかーこの曲さわおだったのかー。たしかに歌のメロディはピロウズっぽいかも。あとは新曲2曲やって『ニシエヒガシエ』『終わりなき旅』『World's End』で終了。
 そしてアンコールは『名もなき詩』。やっぱり懐かしいって感じで見入ってしまってました。そしてラストはさわお&真鍋さんが登場で『everybody goes』!さわおさんなぜか緑色のヨーヨーをぶん回しながら登場。桜井さんとさわおさんのツーショットは自分にとってはすごいツーショットになりました。小学・中学時代の憧れと高校から今に至るまでの憧れの人物のツーショット。スゴイもの見てしまったような気がする。まるで自分のドッペルゲンガーを見たような感覚。いいもん見れた。しかしなぜにヨーヨー?このライブ最後にして最大の謎。マイブーム?
 
 とにかくいいもん見れたという感じでした。もうミスチルと対バンすることはないだろうなぁ。
 
 the pillowsセットリスト
 
01.ノンフィクション
02.Ride on shooting star
03.カーニバル
04.WALKIN' ON THE SPIRAL
05.Funny Bunny
06.空中レジスタ
07.My Foot
08.つよがり(ミスチルカバー)
09.バビロン 天使の詩
10.I know you
11.スケアクロウ
12.サードアイ
13.その未来は今
14.ハイブリッドレインボウ
 
 Mr.Childrenセットリスト
 
01.Tomorrow never knows
02.光の射す方へ
03.箒星
04.ストレンジカメレオン (ピロウズカバー)
05.Prism
06.不明(分かりませんでした)
07.しるし
08.新曲
09.ニシエヒガシエ
10.終わりなき旅
11.World's End
 
ENCORE
01.名もなき詩
02.everybody goes(with さわお&真鍋さん)