今年の自分の音楽的な総括っぽい何か。

 今日やっと仕事納めでやっと時間ができた。というわけでサクッと今年の自分の音楽の傾向と対策。試験に出るよ。
 今年は新しく『レゲエ』、『ジャズ・ファンク』という新しいジャンルを開拓した年でした。今年聴いたなかでよく聴いたのはこれかな。
 
ジャズファンク
 

ライヴ・アット・ラ・コヴァ

ライヴ・アット・ラ・コヴァ

 
イン・ウィズ・ジ・アウト・クラウド

イン・ウィズ・ジ・アウト・クラウド

 この2枚のライブ盤はホントによく聴いた。THE NEW MASTERSOUNDSからジャズファンクにハマっていった感じです。THE BAKER BROTHERSはライブにも行けたし、最高に思い出深い夜でした。これからはもっとジャズ・ファンク方面、もしくはソウルあたりも掘り下げていきたいとか思ってます。
 
○レゲエ
 
’98.12.28男達の別れ

’98.12.28男達の別れ

 
Chappie,Don’t Cry

Chappie,Don’t Cry

 
Becoming a Cliche

Becoming a Cliche

  なんといっても今年はフィッシュマンズに出会ってからレゲエ一色になってといっても過言ではありません。出会うのが遅すぎた…。『男達の別れ』は永遠のマスター・オブ・ライブ盤。一生モノ。オリジナルアルバムでは『Chappie, Don't Cry』が一番好きかも。あとはエイドリアン先生の新譜。リー・ペリーとのダブセッション、忘れられない夜でした。あとはON-U SOUND系ではCreation Rebelが一番好き。これもよく聴きました。次点ではMUTE BEATAugustus Pabloをよく聴きました。レゲエもまだまだ聴けてないのでこれからもっと掘り下げていきたいジャンルです。
 
○ロック
 今年はあんまり新譜買ってないかなぁ。洋楽の昔のものばかり漁るようになってしまったので滅多に買わなくなってしまった。そんなかでもよく聴いたモノを紹介。
 
WAITING FOR MY FOOD

WAITING FOR MY FOOD

 
MY FOOT

MY FOOT

 
PLAY WITH ISOLATION

PLAY WITH ISOLATION

 
Nothing is difficult to those who have the will

Nothing is difficult to those who have the will

 
SKIN DEEP

SKIN DEEP

 
Sensuous

Sensuous

 VOLAは一時期かなり聴いてた。ライブも今年三回も見たし、次のアルバムにも期待してます。ピロウズは言わずもがな。ツアーZEPPファイナル、ピロチルツアー、そしてレコード会社移籍と飛躍の年でした。いつまでもがんばって欲しい。lostageはLOFTでのライブでガッツリハマりました。数少ないホンモノのバンドだと思う。これからに期待してます。そしてなんといってもMY WAY MY LOVE。今年一番ライブを見たバンドであります。衝撃的な日本再デビュー盤。そして伝説の下北沢SHELTERワンマンは今までで最高に衝撃的で刺激的、かつ最狂のライブでした。日本が世界に誇れるバンドだと思う。来年の新譜は期待度100%。楽しみ過ぎます。FRICTION。スリリングなビートとレック氏の詩の世界が最高。そしてコーネリアス。この人の音楽方法論が凄く共感できる。音楽の本質的なものを垣間見た(垣間聴いた)気がします。考える前に感じろ。
 
 洋楽ロックは今年まったく新譜聴いてません。なんかピンとくるバンドが最近いません。 ソニックユースくらいかなぁ、新譜良かったのは。キングクリムゾンの紙ジャケ再発シリーズとか。ラプチャーとかサンシャインアンダーグラウンドみたいなダンスロックが流行っぽいけど、なんか最初はいいんだけど飽きがすぐに来てしまう。うーん。やっぱり最近はレゲエ・ジャズファンクのほうが関心度高いです。来年はそのあたりをもっと聴いてみたいです。
 来年も良い音楽と出会えますように。