MY WAY MY LOVE@吉祥寺Planet-K

Nanaki2007-04-15

 三日連続MY WAY MY LOVE個人的強化企画もとうとう最終日。その最終日にふさわしいライヴを見せてくれました。前日、前々日のライヴも良かったけど何か物足りなさを感じていたんですが、この日のライヴを観てわかった。というか思い出した。
 
 狂気にも似た『迫力』と『気迫』。
 
 この日の村田さんは久々に殺気めいた迫力があった。一曲目の『PARTIES』の終わりあたりでマイクスタンドを倒し、マイクスタンドをスタッフの人が直しに来るのが遅れて最後のワンフレーズはマイクスタンドからマイクを外して歌い叫ぶ。やっとスタンドを直しにスタッフが入るがマイクコードがスタンドに絡まってたり、イラついているように感じた。この辺りから村田さんの中にある何かのスイッチが入った(ような感じがした)。そこからは叫び、暴れ、ギターを叩くように掻き鳴らし振り回す。それに共鳴するかのように大脇さんと広江さんも激しさを増していく。ほぼノンストップで『THE DEVIL SONG』の終わりでいきなりドラムダイブ!ゆっくり起き上がり『What's Rock'n Roll?!!!!』と叫び吐き捨てるようにステージを去る。久々にゾクっときた。マイウェイのライヴの真価はこれだよ、やっぱり。何もかもを寄せ付けないあの迫力、危機迫る感じ。あのステージ上のマイウェイを誰も止めることが出来ない。アツかった。セットリストにはあと三曲残ってたみたいだけどあの一瞬の破壊力をかいま見れただけでも良かった。
 
 とまぁ、三日連続でMY WAY MY LOVEのライヴについて書き綴ってみたけど、百聞は一見にしかず。僕の稚拙な文を読んで少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。明後日には遂にフルアルバム発売。ガクガク震えながら部屋の隅っこで命ごいしながら大音量で聴くよ!